残業のテロル

人から貰った個体でつくった構築を披露するブログ

【ジョウトオープン】電気サイクル

ジョウトオープンで使った構築をメモ程度に。
個体準備が間に合わず、実際には配分や性格が異なる個体を流用した。

電気を非常に通しやすい環境であることに着目し、
サンダーで毒を入れながらライコウで詰める立ち回りを目指す。


Gengar (M) @ Choice Scarf
Ability: Levitate
Level: 50
EVs: 196 HP / 252 SpA / 60 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Shadow Ball
- Trick
- Destiny Bond
- Perish Song

Zapdos @ Rocky Helmet
Ability: Pressure
Level: 50
EVs: 204 HP / 252 Def / 8 SpA / 44 Spe
Bold Nature
IVs: 0 Atk
- Thunderbolt
- Toxic
- Roost
- Agility

Raikou @ Leftovers
Ability: Pressure
Level: 50
EVs: 220 HP / 36 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Thunderbolt
- Extrasensory
- Calm Mind
- Substitute

Azumarill (F) @ Choice Band
Ability: Huge Power
Level: 50
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 Spe
Adamant Nature
- Waterfall
- Aqua Jet
- Play Rough
- Knock Off

Heracross (M) @ Flame Orb
Ability: Guts
Level: 50
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Close Combat
- Rock Blast
- Aerial Ace
- Swords Dance

Wobbuffet (M) @ Sitrus Berry
Ability: Shadow Tag
Level: 50
EVs: 104 HP / 252 Def / 152 Spe
Bold Nature
- Counter
- Mirror Coat
- Encore
- Destiny Bond


地雷のような型が散見されるが、どれも思いのほか使いやすかった。
ちなみに結果は6戦だけ潜って5勝1敗。すぐに飽きて潜るのをやめた。

【単体考察】闘争心オノノクス

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オノノクス@命の珠
特性:闘争心
意地 151-218(252)-111(4)-*-90-149(252)
逆鱗 けたぐり 地震 剣の舞

・+2闘争心逆鱗でHBクレセリアが確定1
・+2逆鱗でHBスイクンが確定1
・+2闘争心逆鱗でHBカバルドンが確定1
・+2闘争心逆鱗で147-201パルシェンが確定1 ※殻を破る使用前
・+2闘争心逆鱗で193-127ヒードランが高乱数1
・闘争心けたぐりで207-128メガガルーラが確定1

 

あめおふの当日朝に急遽育成してそのまま使った。
当日はあまり選出しなかったが、全体的に低速な構築に対してはやたらと刺さる。

意地っ張り全振りでぴったり落ちる仮想敵が多いことに加え、
上をとらないと負けるポケモンなので準速も切れなかった。
非接触技が一つは欲しいと思ったので地震にしたが、毒突きなども一考の余地あり。

 

見せ合いありのオフで使うときは対戦前に相手の手持ちの性別がわかるので、
選出時に見せ合いシートをよく確認しましょう。

 

【単体考察】ラムヒードラン

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ヒードラン@ラム
臆病 193(212)-*-126-150-132(44)-141(252)
マグマストーム アイアンヘッド(自由枠) 挑発 身代わり

ラムを持たせて後出しの際の安定性を向上させたヒードラン
素早さに補正をかけているので、上から挑発を撃ちやすい点も優秀。
完全におまけだがPPも多いので長期戦でもそれなりに戦える。

配分は一般的な毒まもヒードランのものをそのまま使用した。
アイアンヘッドは瞑想持ちのフェアリーに対しての打点として採用しているが、
ぶっちゃけ構築で重い奴に刺さる技を入れればいいと思う。

 

変なポケモンを入れないと構築が組めない身体になってしまった。

【第7回ABC】メガミミロップスタン結

第7回ABCに参加してきました。
予選を5-0の全勝で突破し準決勝まで駒を進めましたが、ここで敗北。
3位決定戦で勝利し、結果的には3位で終わりました。

例によって優勝は逃したものの、
全体の戦績では7-1と悪くない結果だったのではないかと思います。
特に今回は大きなミスなく立ち回れたことと、
完成度の高い(と思っている)構築で結果を残せたことが何より嬉しいです。

 

【使用構築】

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今回もメガミミロップを軸にした構築で参加しました。
前回のメガミミロップスタンをさらに煮詰めた構築で、
HBメガサーナイトの記事と半分くらい内容が被りますが、
一つの完成形としてその内容もまとめて載せておきます。
以下、採用順での説明です。


ミミロップミミロップナイト

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陽気 141(4)-128(252)-104-*-116-172(252) → 141-188-114-*-116-205
猫騙し 恩返し 飛び膝蹴り 身代わり

S135と肝っ玉により、多くの厄介な相手に対して上から殴れる1枚目のメガ枠。

前回は冷凍パンチを採用していたが、
冷凍パンチを撃つ相手に対しては他で対処することが多く、
それ以上に補助技で機能停止を狙ってくる低速ポケモンへの
アドバンテージが魅力的だったため冷凍パンチ→身代わりに変更。
マリルリギルガルドに対して様子見ができたり
非常に多くの場面で有効だったため、この変更は正解だった。

また、このポケモンがいるおかげで後述する裏選出を
非常に通しやすくなるという点も見逃せない。


ボルトロス@オボン

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図太い 184(236)-*-132(236)-145(4)-100-135(32)
ボルトチェンジ めざ氷 草結び 電磁波

ラティオスから変更。
図太いオボンのテンプレの配分を拝借。
キノガッサに対して先制できるよう、Sに少し振っている。

格闘技への耐性と地面技を無効にできる点に加え、
前回の構築で重くなりがちだった、
スイクンファイアローに強い点を評価しての採用。
草結びはカバルドンマンムーへの打点であり、
水タイプに対して居座るために必要な技。

主な役割は後出しからボルトチェンジ
ミミロップガブリアスを無傷で降臨させること。


ヒードラン@残飯

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臆病 193(212)-*-126-150-132(44)-141(252)
噴煙 ラスターカノン 挑発 身代わり

上2体で処理が難しいハイパーボイス持ちに対する回答。
構築全体で重いクチートにある程度戦える駒でもある。
逆にこれ以外の用途で選出することはほとんどない。

前回の技構成ではフェアリーに対する明確な打点がなかったため、
守る→ラスターカノンに変更した。

臆病の理由は上から挑発を撃てる相手を増やすためと、キノガッサ意識。


サーナイトサーナイトナイト

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控え目 175(252)-*-108(180)-169(72)-136(4)-100 → 175-*-108-213-156-120
ハイパーボイス サイコショック めざ炎 挑発

メガバシャーモの補正ありフレアドライブを確定耐え
メガギャラドスの補正あり1積み滝登りを確定耐え
メガゲンガーの無補正ヘドロ爆弾を確定耐え
化身ボルトロスの珠10万ボルトを高乱数2耐え
霊獣ランドロスの補正あり地震を威嚇トレースで高乱数2耐え
ナットレイの補正ありアイアンヘッドを確定耐え
ハイパーボイスでH振りメガギャラドスを中乱数1発
サイコショックメガバシャーモを確定1発

ミミロップの選出が難しい場合の2枚目のメガ枠であり、
ガブリアススイクンを加えた裏選出の要となるポケモン

前回記事の配分でSに振っていた努力値をBに回すことで、
先発で霊獣ランドロスと対面した際に
威嚇トレース込みでほぼ確実に殴り勝つことができる。

こちらのサーナイトへの回答として
ほぼ確実に選出されるナットレイに対しても、
ハイパーボイス+めざ炎で処理することが可能。
カバルドン入りやクレッフィ入りに対しても先発させやすく害悪にも強い。

威嚇持ち+ナットレイの組み合わせによって
サイクルを回すような構築に対して非常に刺さるので、
相手のサイクル戦に付き合うことなく立ち回ることができる。


ガブリアス@拘りスカーフ

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意地 183-200(252)-116(4)-*-105-154(252)
逆鱗 地震 ストーンエッジ 寝言

前回は襷での採用だったが、後投げしたい場面が多いため持ち物をスカーフに変更。
今回は後半のフィニッシャーとしての役割も重要だったため、
火力に優れる意地っ張り個体での採用となっている。
寝言はゲンガーやキノガッサの催眠に対して無抵抗にならないための採用。

このポケモンを選出した場合は、
どうやってこのポケモンの一貫をつくるかを念頭に置いて立ち回る。


スイクンゴツゴツメット

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図太い 207(252)-*-183(252)-110-135-106(4)
波乗り 冷凍ビーム 毒々 リフレクター

主にガルーラ・ガブリアスマリルリに対するクッションとして選出する。

ガルーラの身代わりを破壊するために熱湯ではなく波乗りを採用。
この構築ではガルーラなどの氷技に後出しするタイミングがないため、
凍結するリスクへのケアも薄くして技の威力を重視した。
リフレクターは剣の舞や役割集中に対して強くなるだけでなく、
後続のサーナイトガブリアスの行動保証を強化できる。


【選出パターン】
ミミロップボルトロスガブリアス
ミミロップボルトロスヒードラン
サーナイトガブリアススイクン
サーナイトヒードランスイクン
ボルトロススイクンミミロップ or サーナイト

 

【総括】
基本的な選出パターンでほとんどの構築に対応でき、非常に使いやすい構築だった。
メガミミロップ入りでこれ以上の構築は、自分にはつくれないと思う。

最後に、運営の皆さん、参加された皆さん、お疲れ様でした。

【単体考察】続・HBメガサーナイト

だいぶ遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
2016年も当ブログをよろしくお願いします。

 

前回のHBメガサーナイトについて並びを考え、実際に回して煮詰めてみました。

サーナイトサーナイトナイト

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控え目 175(252)-*-108(180)-169(72)-136(4)-100 → 175-*-108-213-156-120
ハイパーボイス サイコショック めざ炎 挑発

メガバシャーモの補正ありフレアドライブを確定耐え
メガギャラドスの補正あり1積み滝登りを確定耐え
メガゲンガーの無補正ヘドロ爆弾を確定耐え
化身ボルトロスの珠10万ボルトを高乱数2耐え
霊獣ランドロスの補正あり地震を威嚇トレースで高乱数2耐え
ナットレイの補正ありアイアンヘッドを確定耐え
ハイパーボイスでH振りメガギャラドスを中乱数1発
サイコショックメガバシャーモを確定1発

 

前回記事の配分でSに振っていた努力値をBに回すことで、
先発で霊獣ランドロスと対面した際に
鉢巻を除いてほぼ確実に殴り勝つことができる。

サーナイトへの回答として
ほぼ確実に選出されるナットレイに対しても、
ハイパーボイス+めざ炎で処理することが可能。

カバルドン入りやクレッフィ入りに対しても先発させやすい。

威嚇持ち+ナットレイの組み合わせによって
サイクルを回すような構築に対して非常に刺さるので、
相手のサイクル戦に付き合うことなく立ち回ることができる。

 

ガブリアス@拘りスカーフ

f:id:mat_poke:20150913131954g:plain

意地 183-200(252)-116(4)-*-105-154(252)
逆鱗 地震 ストーンエッジ 寝言

普通のスカーフガブリアス
最終的にはこのポケモンの一貫をつくることを念頭に立ち回る。
寝言はゲンガーやキノガッサの催眠に対して無抵抗にならないための採用。

 

スイクンゴツゴツメット

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図太い 207(252)-*-183(252)-110-135-106(4)
波乗り 冷凍ビーム 毒々 リフレクター

ガルーラの身代わりを破壊するために熱湯ではなく波乗りを採用。
今回はガルーラの氷技に後出しするタイミングがないので
氷技を食らって凍結するリスクへのケアも薄くしている。
リフレクターは役割集中に対して強くなるだけでなく、
後続のサーナイトガブリアスに行動保証を付与することにもつながる。

 

立ち回りとしてはサーナイトを初手に置き、
無抵抗に倒されてしまうような相手でなければ強気に居座り、
ガルーラマリルリに対してはスイクンを後投げして
ゴツメダメージを稼いだり後続のためのリフレクターを張る。
最終的に死に出しからガブリアスを降臨させて〆るのが理想。

残りについては地面技やフェアリーへの耐性を確保しつつ、
先発に威嚇持ちなどを誘うように組むと良いかもしれない。

 

【追記】関連記事

mat-poke.hatenablog.com

【単体考察】HBメガサーナイト

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控え目 175-*-107-169-136-101 → 175-*-107-213-156-121
H252 B172 C72 D4 S8
ハイパーボイスサイコショック・めざ炎・挑発

メガバシャーモの補正ありフレアドライブを確定耐え、
メガギャラドスの補正あり1積み滝登りを確定耐え、
メガゲンガーの無補正ヘドロ爆弾を確定耐え、
化身ボルトロスの無補正珠10万ボルトを高乱数2耐え、
ハイパーボイスでH振りメガギャラドスを中乱数1発、
サイコショックメガバシャーモを確定1発、
残りを効率の良い配分。

 

隙をつくりたくない相手に対して強気に居座れるのが強かった。
足の遅さは後続でカバーしましょう。

 

【追記】その後

mat-poke.hatenablog.com

【単体考察】HCスイクン

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ハイドロポンプ・冷凍ビーム・絶対零度・眠る@ゴツメ

零度スイクンに火力を求めた型。
熱湯を想定して耐久調整されたポケモンを崩すことが可能。
もちろんC全振りの火力は相手の後続に負担をかけるのにも役立つ。

 

 

レートとオフの数試合で使った結果、
ガルーラマンムーに後出ししたら普通に処理されました。