残業のテロル

人から貰った個体でつくった構築を披露するブログ

【第12回ABC】Zたくわえるアクジキング

3-2で予選2位抜けからの決勝トーナメント1落ち。
アクジキング単体は思いのほか強かったが構築に納得がいっておらず、もう少し考えてみたいとも思えたので、今回は使用したアクジキングの紹介だけです。

 

アクジキング@ノーマルZ

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穏やか 329(244)-*-75(12)-117-115(252)-63
バークアウト 毒々 眠る たくわえる

・C147カプ・コケコのマジカルシャインが~83.8%
・C147カプ・レヒレムーンフォースが~99.6%
・C155ゲッコウガの冷凍ビームが41.9%~49.8%
・C172ポリゴン2の冷凍ビームが31%~37%
・C125ポリゴン2の冷凍ビームが23.1%~27.3%
・A216メガボーマンダの+1恩返しが90.2%~106%
・A177メガガルーラの捨て身タックルが48.6%~57.4%
・A177メガガルーラの冷凍パンチが40.7%~48%

 

同じ悪・ドラゴンタイプのサザンドラと性能を比較すると攻撃面では譲るものの、その圧倒的なHPの高さから耐久ベースの型にすることでサザンドラにはできない動きができると考えた。

そこで着目したのが"たくわえる"という技。この技は通常3回までBとDを同時に上昇させるという効果を持つが、これをノーマルZに乗せると体力を全回復してからBとDを上昇させるため、強力な詰め筋になりうる技である。

タイプの組み合わせを考えると物理よりも特殊に割いた方がよいと感じたため、HDに振って残りはBに。技は、相手のCを1段階確定で下げることができ受ける回数を増やすことのできるバークアウト、サイクル過程でのダメージソースとなる毒々、テーマであるたくわえるは確定。ラスト1枠は迷ったが、より詰ませ性能の高い眠るを採用した。バークアウトは身代わりを貫通するため、ギルガルドヒードランなどの身代わりを絡めた戦術に対しても安心して対処することができる。

実際の使用感としては、ゲッコウガギルガルドやポリゴン2などの当初想定していたポケモン以外にも、パワーのない特殊全般に対して何度も後投げできるため予想以上に強さを感じることができた。一方、眠るをまったく使用しなかった(Zたくわえるだけで十分だった)ことや、こちらの攻撃技がバークアウトしかないために相手のフェアリータイプの後出しを簡単に許してしまうことから、この枠をヘビーボンバーに変更した以下の配分の方がより使いやすいかもしれない。

 

◆改善案
穏やか 329(244)-108-75(12)-114-115(252)-63
※ビーストブーストでDが上がるよう、C個体値は25以下推奨。
バークアウト 毒々 ヘビーボンバー たくわえる

上記の耐久ラインに加えて
・無振りカプ・テテフがヘビーボンバーで71.7%~85.5%
・無振りカプ・コケコがヘビーボンバーで32.4%~38.6%
・H177カプ・ブルルがヘビーボンバーで41.8%~49.7%
・H177カプ・レヒレがヘビーボンバーで20.9%~24.8%
・H131ミミッキュがヘビーボンバーで76.3%~90%

 

雑に投げても仕事ができるため、また使ってみたいと思えるポケモンだった。
最後に、運営の皆さんと参加された皆さんはお疲れ様でした。

 

Special Thanks
現地で結婚祝いをくれた皆様