【雑記】コケコライチュウの構築メモ2
コケコライチュウの残り4枠を考える。
残りの枠に入れたい要素として、
② 浮いている一般枠
③ 崩し枠(できれば2体)
④ テテフ対策枠
⑤ スカーフor先制技枠
⑥ 電気無効枠
① メガ枠
コケコライチュウと同時選出するならやはり地面への耐性は欲しい。ギャラドスを選択するならコケコの型はほぼ壁一択だが、ボーマンダの場合はあらゆる型が選択肢になりうる。ボーマンダ単体での動きやすさに加え、コケコとボーマンダの型の組み合わせはギャラドスのそれよりも豊富であり、強い。
② 浮いている一般枠
メガ以外に浮いているポケモンを1体仕込んでいると、メガを選出しない場合でも相手に地面技を押すか否かの択を迫ることができる。コケコライチュウの選出パターンを増やしやすい。
③ 崩し枠
大きく分けて積み技による即効性のある崩しと毒などの定数ダメージによる崩しがあるが、コケコライチュウでは前者の優先度が高め。崩しを毒のみに頼っている場合、サイクルで不利になりやすいコケコライチュウ構築でアドバンテージを稼ぎにくく、特にレヒレ+鋼のようなサイクルを崩すことができない。コケコないしライチュウにある程度任せることができる役割でもあるが、残り4枠のうち最低1枠はここに使いたい。選出や立ち回りが窮屈にならないために、できれば毒を絡めた崩しも合わせた2枠。
④ テテフ対策枠
攻撃的な構築を組むとスカーフテテフにぶち抜かれやすくなるので、明確に対策となるポケモンが最低1体は欲しい。
⑤ スカーフor先制技枠
1〜4の要素を満たそうとすると、全体的にSが遅くなりがち。それをカバーできるスカーフや先制技を持ったポケモンを入れておくと選出を柔軟に行いやすい。コケコにも任せられる枠なので構築と相談。
⑥ 電気無効枠
正確には相手のコケコを対策できる枠。構築によってはなくても大丈夫。
◆まとめ
まず構築の段階で枠が足りていない。選出・立ち回りでも相手の選出画面を見て、AがいるからBを出すという考え方ではコケコライチュウはたいてい選出枠が足りずに相手のサイクルに勝つのが難しくなる。そのため、それぞれのポケモンには対面+積み、クッション+崩しなどの複数の役割を果たすことを求められる。(=数値が高い、タイプが優秀)
サイクル戦では不利になるのは明らかなので、崩しをより重視した構築を組むのが良いというのが自論。体感的には対面7:サイクル3くらいの割合で、どちらにも崩しの要素を組み込めるのが理想。
今日の日記でした。