残業のテロル

人から貰った個体でつくった構築を披露するブログ

【雑記】ドラミドロ被害者の会

明けましておめでとうございます。
いまさらですが、第13回キツネの社mfに参加してきました。

年末からリアルが非常に忙しく
ろくに実機も触っていない状態で参加した結果、
4-5という散々な結果で終わりました。
前半は調子が良く予選突破も狙えるところにいましたが、後半で急激に失速。
特にラスト2戦は自分の無知が露呈された試合となりました。

正直需要があるとは思えませんが、
反省と戒めの意味を込めて使用構築だけ簡潔に。


クレッフィ@残飯
イカサマ 電磁波 毒々 身代わり 

ゲンガー@ナイト
祟り目 ヘドロ爆弾 気合玉 マジカルシャイン

ヌオー@ゴツメ
熱湯 蓄える 自己再生 眠る

キノガッサ@鉢巻
胞子 マッハパンチ タネマシンガン 岩石封じ

ラクロス@チョッキ
メガホーン インファイト はたきおとす 追い打ち

ヒードラン@風船
火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ ステルスロック

キノガッサはスカーフを持たせたかったが、
ルビーのROMにスカーフがなかったので断念。
岩石封じも馬鹿力で使いたかった。
ヒードランは一度も選出してないので要検討。


結果はさておき、この日はいろいろな人と交流できたので
非常に楽しかったです。

また、冒頭で述べたラスト2戦についてですが、
1戦目はタイプのよくわからないドラミドロというポケモンに無双され、
2戦目は相手のオムスターにヌオー(貯水ではない)が
レイプされたのが非常に印象的で、
思い出しただけで涙が出そうになります。


今年もよろしくお願いします。

【構築記事】ポイヒガッサ入り積みサイクル ver1.1

割と長いこと使っていた構築ですが、飽きたので晒し。
大まかな内容は以前のものとほぼ同じですが、
http://mat-poke.hatenablog.com/entry/2014/10/04/201706
自分の考えをまとめるためにも改めて詳細を書きます。
いくつか変更点はありますが、
ニコ生やオフの大会での戦績は悪くなかったと思います。


【概要】
ガブリアス@襷 地震・岩石封じ・吠える・ステルスロック
ライコウ@残飯 放電・めざ氷・瞑想・身代わり
ギルガルド@風船 アイアンヘッド・影うち・燕返し・剣の舞
ゲンガー@ナイト シャドーボール・鬼火・身代わり・滅びの歌
キノガッサ@毒玉 キノコの胞子・岩石封じ・気合パンチ・身代わり
スイクン@ゴツメ 波乗り・凍える風・絶対零度ミラーコート

 

【個別解説】
ガブリアス

f:id:mat_poke:20141004171804p:plain

陽気AS
前回と変更なし。先発ステロ撒き。
ギルガルドを選出する際は決定力補佐のために同時選出することが多い。
残しておけば何かと便利なので不利な相手には無理せず引き、
試合終盤に備えて襷を温存することもある。

 

ライコウ

f:id:mat_poke:20141004171827p:plain

臆病 193-x-95-138-122-183
前回と変更なし。フィニッシャーその1。
決定力に乏しい水や草に対して死に出しから起点にする。
具体的には吠えるを持たないスイクンや水ロトムフシギバナなどがその対象。
放電では火力不足な場面もしばしばあったが、
倒される前に麻痺を引いて勝ち筋をつかむことの方が多かったので
これはこれで正解だったと思っている。

 

ギルガルド

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意地っ張り 167-111-170-x-170-82(シールドフォルム)
ハッサムから変更。フィニッシャーその2。
当初はハッサムを他のメンツで対処することが難しい、
サーナイトニンフィアなどのハイボ持ちからの引き先として据えていたが、
特にハイボ持ち+霊獣ランドロスといった組み合わせに対して選出した場合に
ハイボに受け出し→相手ランドに交代→地震を受ける→ハイボ圏内に入る
といった流れが多かったため、風船ガルドに変更。
また、ハッサムでは最初に後出しした時点ではメガの数値ではないため、
デフォルトで耐久の数値が高いギルガルドの方がこの枠には向いていた。
配分はHA基調で、ニンフィアに先制するためほんの少しSに振っている。
技は仮想敵であるサーナイトニンフィアに対して撃つアイアンヘッド
積んでから全抜きするための影うち、へラクロス意識の燕返し、積み技の剣の舞。
ライコウやゲンガーに出てくるスカーフ地面に対して後出しから地震をすかしたり、
ライコウかゲンガーが身代わりを残していた場合は
ライコウのめざ氷かゲンガーのシャドボ+ギルガルドの影うちで縛るか積みの起点にする。
影うちは数の多いバシャーモにも通るため、非常に使いやすかった。
キングシールドがないため、攻撃に移るタイミングを間違えないようにしたい。

 

◆ゲンガー

f:id:mat_poke:20141004171859p:plain

臆病HS
前回と変更なし。裏選出の要。
キノガッサの胞子が効かない草を強引に処理する。
選出する場合は基本的には先発に置き、相手の襷キノガッサを処理してもらうことが多い。

 

キノガッサ

f:id:mat_poke:20141004171915p:plain

陽気 155-151-101-x-92-134
前回から変更なし。フィニッシャーその3。
カバルドン絡みの構築に対して積極的に選出し、嵌めに行く。
ポイヒガッサに対して無抵抗な構築も時折見られ、選出した試合では確実に活躍してくれた。

 

スイクン

f:id:mat_poke:20141004171930p:plain

呑気 207-x-179-112-135-97
吠える→ミラーコートに変更。
パーティー全体で重いゲンガーやハイボ持ち全般に一矢報いるのが主な狙い。
あまりやりたくはないがライコウの放電で麻痺を入れ、
スイクン絶対零度を連打するクソゲーを仕掛けたりもする。楽しい。


正直仕事がかなり忙しくなってきたので、
構築案があってもXYではもう自分で組んで回す時間はなさそう。

【第4回ABC】ポイヒガッサ入り積みサイクル

9/27(土)に開催された工科大ポケモンサークル(仮)さん主催の
第4回AeroBlastCupシングルの部に参加してきました。
結果は準優勝で構築にも試合内容にも満足していますが、どうせなら優勝したかった。

 

【PT概要】

ガブリアス@襷 陽気AS 地震・岩石封じ・吠える・ステルスロック 

ライコウ@食べ残し 臆病 193-x-95-138-122-183 放電・めざ氷・瞑想・身代わり 

ハッサム@ナイト 意地っ張り 175-191-122-x-101-94 バレパン・はたきおとす・燕返し・剣の舞

ゲンガー@ナイト 臆病HS シャドーボール・鬼火・身代わり・滅びの歌

キノガッサ@毒玉 陽気 155-151-101-x-92-134 キノコの胞子・岩石封じ・気合パンチ・身代わり 

スイクンゴツゴツメット 呑気 207-x-179-112-135-97 波乗り・凍える風・吠える・絶対零度

ステロからの積み展開を想起させる表選出(ガブリアスライコウハッサム)と、
相手の表選出への対策を逆手にとって嵌める裏選出(ゲンガー・キノガッサスイクン)からなるPT。
相手の読み()に付き合いたくないので身代わりなどの「とりあえず」選べる技を多く採用した。
やることが単純なのと5世代っぽい並びが非常に気に入っている。

レートでは数戦しか回してないのでよくわからない。

 

【個別解説】
ガブリアス

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基本的には先発なので襷。なるべく削りも行ってほしいため、配分は普通に陽気AS。
技構成はメインの地震、S操作で後続を補助する岩石封じ、
起点回避のための吠える、ハッサムの決定力を補助するステルスロック
先発要員の型としてはかなりメジャーなので、特に説明することがない。
逆鱗が欲しい場面もあったが、技を固定されて後続の起点にされると面倒なので今回は採用を見送った。

 

ライコウ

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普通の瞑想ライコウ。Sは最速、Hは16n+1に調整し、
スイクンの熱湯の乱数が変わる程度にD振り、残りはCに回した。
基本的には有利な相手に対して死に出し、身代わりを残すように立ち回る。
身代わりを残しやすくするために電磁波も欲しかったが技スぺが足りず、
威力を落とす代わりに追加効果を狙える放電を採用した。

 

ハッサム

f:id:mat_poke:20141004171843p:plain

メガ枠その1。
Hは16n-1調整、Aを剣の舞はたきおとすでギルガルドが確1になるまで振り、
Sは準速ラッキー抜き抜き。S調整の理由は準速ラッキー抜きのフシギバナに先制するため。
技構成はバレパン、パーティー全体で重いギルガルド意識のはたきおとす、
同じく全体的に重いへラクロスをワンキルするための燕返し、
最後に今回は積みアタッカーとしての運用ということで剣の舞を入れた。
とはいえ今作では積んでも簡単に止められやすいため、
序盤で場に出したときは基本は様子見のためにはたきおとすを選ぶ。

熱湯でやけどを引くハッサムは弱い。

 

◆ゲンガー

f:id:mat_poke:20141004171859p:plain

メガ枠その2。
配分は普通のHS。
技構成は一致技で一貫しやすいシャドーボール物理への誤魔化しと後続サポートのための鬼火、
状態異常技を防いだり滅びカウントを稼いだりするのに便利な身代わり、
ポイヒガッサやグライオン、ピクシーなどによる展開を阻止する滅びの歌。
メガフシギバナナットレイの相手もしてもらう。
場に出したらすぐにメガ進化せず、耐性を活かして身代わりを張ったり鬼火を撒いたりすることも多い。
こちらの手持ちにガルーラファイアローがいないことから
襷ガッサは高い確率で先発で来るので、先発ゲンガーを合わせて鬼火を入れる。

 

キノガッサ

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技構成も配分もいわゆる腹パンガッサのテンプレ。
ガブリアススイクンで相手のSを下げ、死に出しから展開していく。
一度パターンに嵌めてしまえばゲームセットまで安全に試合を運べる。実戦での選出回数も多かった。
ただしハイパーボイス持ちやゲンガーが相手の手持ちにいた場合は
ほぼ間違いなく出てくるので、その場合は選出を控えた方がよい。

 

スイクン

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配分は呑気HB基調。
技構成はメインウェポンの波乗り、S操作によるサポートのための凍える風、
起点回避の吠える、小さくなるピクシーなど処理が面倒なポケモンに対して撃つ絶対零度
熱湯ではなく波乗りを採用した理由は、熱湯で相手がやけどを引いてしまった場合に
同時選出することの多いキノガッサで胞子を撃てなくなってしまうため。
主にガルーラファイアローなど、接触技メインのポケモンを相手に
ゴツゴツメットのスリップダメージを稼ぐ。
相手の手持ちを考え、交代際にどの技を撃つのかを考えることが(当たり前だけど)重要。

 

【備考】
選出パターンは以下の3パターンがメイン。

ガブリアスライコウハッサム
ゲンガー・キノガッサスイクン
ガブリアスライコウスイクン

ガブリアスを早々に切るのか温存させるのかを間違えないようにしたい。

きついのはサーナイトニンフィアなどハイボ持ち全般とスカーフ地面。
ゲッコウガとかも地味につらい。
この辺りには1体切って相手のSを下げ、後続で何とかする。

 

最後に、このPTを構築するにあたり個体を提供してくださった
チャガマさん(本大会優勝者)とBANGさんにはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

オフレポは気が向いたら書きます。
運営の皆さん、参加された皆さんお疲れ様でした。

 

【追記】
その後
http://mat-poke.hatenablog.com/entry/2014/11/07/013801