【単体考察】はたき波乗りライチュウ
◆ライチュウ@アロライZ
10万ボルト サイコショック 波乗り はたきおとす
S12の最終日に試験的に使っていたライチュウ。
後出しされるポケモンにメガやZがほとんどいないことに気がつき、ゴツメやスカーフや木の実を落とすことで裏に控えるアタッカーの通りを格段に良くできると考え、はたきおとすを採用。
それに伴い、持ち物のなくなった地面タイプへの打点として波乗りも採用した。ライチュウの地面タイプへの打点はめざ氷や草結びなどがメジャーだが、環境に多いカバルドンやランドロスやドリュウズのすべてに一貫する技は波乗りしかない。また、相手の炎と地面を回してエレキフィールドを枯らそうという動きに対し、波乗りを安定行動にできる。
エレキフィールドのない状態でも相手の上をとれるように臆病CSで使っていたが、電気抜群のポケモンを確実に倒したりサイクルを崩しやすくできる控えめで使うのも一考。
アローラライチュウは悪巧みアロライZの火力も魅力ではあるが、独特な技範囲で上から技を撃ち分けるだけでも価値があるポケモンなので、このような構成も十分に検討の余地があると感じた。